大雪での配達、山あり谷あり、除雪車あり、道に倒れた竹あり
各地で大雪のニュースが話題になっています。
私の新聞配達は農村部、山間部の地域がほとんどです。
一昨日、昨日は10年に1度の寒気で凍結に注意して配達してましたが、私の配達地域は今日は大雪となりました。
大雪になると、平常時とは異なり以下のようなトラブル、問題に遭遇します。
- 除雪車で、進路をはばまれる。
- 除雪がされてない。
- 道が凸凹で運転しずらい、スピードが出ない。
- 輪達にハンドルをとられる。
- 山道が登れない、登りにくい。
- 坂の下りでブレーキが効かない。
- 雪の重みで道路内に竹が倒れて道を阻む。
安全運転と状況判断、臨機応変な対応が必要となります。
除雪車との遭遇による迂回
除雪車、除雪車のオペレーターはみんなの為に働いて道路を開けてくれます。
有難い、感謝しなければならないのですが、新聞配達をしている者としては、あまり遭遇したくない事の一つです。
除雪中は除雪車を追い抜くことはまずできません。
仕方なく除雪が終わるまで待つか、迂回するしかありません。
私の場合はいつまで待てばいいのかが全く読めないので、100%迂回します。
迂回後は通常の順番どうりに配達できる場合もありますが、そうでない場合もあります。
今日は2台目の除雪車との遭遇しました。山間部の登り坂のため順路通りにはいかず、3軒分を最後に配ることにして、4軒目の配達先に迂回(順路変更)することにしました。
対応としては正解でした。
ただ、1ブロック配達終了間際に2軒分配り忘れていることが判明しました。
5分くらい考えてもわからず、順路帳を確認して、やっと思い出しました。
順路を変更したために、迂回し始めた付近の2軒を配り忘れていました。
2軒も配り忘れる事はほとんどありません。迂回、順路変更が配達ミスの原因です。
道路に倒れてきた竹への対処
今日の雪は昨日に比べ、積雪量も増えましたが、水気を含んだ雪で雪の重さも増えました。そのため、雪の重みに耐えかねた竹が、山際を走る細い道路に倒れてきます。
竹はしなるので倒木しても雪が無くなれば元の位置に復帰します。折れてしまう場合もあります。
道幅が狭いので道路の半分、場合によっては全面を分断、遮断してしまいます。
対応としては、たわんだ竹の下をくぐり抜けます。
竹の下をくぐれず車の行き場がない状況に今回初めて遭遇しました。
竹の下をくぐれない場合は竹の先端付近を強引に通り抜けます。
運が良ければ、竹に積もった雪が振り払われて、しなった竹が元の位置に戻ろうとする力が働きます。⇒ うまく行きました。
最終的に配達時間は約2時間50分(0:26~3:17)、平常時の約1.4倍かかりました。
1年前の大雪の時よりは、まだ、ましでした。