震災時の新聞と新聞配達の意外な役割
数か月ぶりの書き込みです。
新聞配達をやめたわけでもありません。
ただ、このブログはもとより、他のブログも更新がほとんどしてませんでした。
「何があったんでしょう」 (自問自答)
1月1日に能登半島地震がありました。
新聞の集配所、配達員の方も被災され、新聞配達の機能はほぼ全滅と聞きました。
何千、何万と住宅が損壊している状況で個人宅への新聞配達は、無理です。
家のポストが無いのですから配達自体意味もありません。
避難所に新聞が配達される
ただ、1週間ほど前に聞いた話では、印刷所から直接避難所に無償で新聞を届けているという話を聞きました。
印刷所からのトラックは通常であれば集配所に届けられ、そこから配達員が個人宅へ配達されます。
今回の地震で個人宅も集配所も損壊しているため直接印刷所から避難所へトラックで新聞が届けられているとの事です。
日常の安心感
それ以上の詳細はわかりませんが、良い事だと思います。
被災された方は、情報が少ないです。
電気や通信網も脆弱な環境です。
TVが見れない環境の方もいらっしゃるかと思います。
またSNSやインターネットでは、不安をあおる情報などもあるかもしれません。
その点、新聞の情報は比較的信頼できる内容かと思います。
さらに、電気が無くてもインタネットやSNSが使えなくても新聞なら情報が見れます。
普段は興味のない記事や宣伝で気がまぎれるかもしれません。
被災された方の心情は当事者しかわからないかもしれませんが、少しでも被災者の方に役に経っていればとおもいます。
アナログな新聞の強みと意外な使い方
アナログな新聞、新聞配達ですが、震災の際にはそんなところがデジタルにはない強みかもしれません。
新聞紙は色んな使い道があります。
・新聞を燃やして暖がとれる
・新聞を丸めて保温材として使う
・体に巻き付けて温まる
・トイレやごみ袋、ごみ処理に(衛生管理)
・新聞が見れる安心感
他にも工夫次第で色んな使い方が可能かと思います。
避難所にどれくらいの部数が配達されるのかは不明ですけれども、少しでもお役に立てればと思います。