ここ数日、日中は晴れて、積もった雪がかなり解けました。
反面、夜は気温-1℃から2℃前後となり、日中にとけた雪解け水が凍ってしまう場合があります。
路面が全体的には乾いているように見えて実は凍結していることも多いんです。
昼間であれば、ある程度、転倒の危険性を見極めながら歩けますが、深夜~明け方の新聞配達ともなると話は違います。
慣れないうちは、特に危険そうな場所はおっかなびっくり、よちよち歩きで対応してました。
凍結路の歩き方 一例
近くに雪が積もっている所をあえて歩く
明け方だと気温が最低になって雪の上に乗っても長靴が沈まないこともあります。
そうでなくても、雪の上の方が比較的滑りにくいです。
路面の白い部分を歩く
雪のない路面では黒い部分と白い部分があります。
黒い部分は、雪が溶けた所、溶けた雪が凍結している所、単に黒く見える所など、転倒防止、安全面でセーフの部分とアウトの部分があります。
とはいえ、夜中の暗い中、瞬時に状況を判断するのは難しいです。判断ミスもあります。なので、
君子危うきに近寄らず!
雪のない路面では極力白い部分を歩きましょう!
雪解けの上流側の道路わきを歩く
除雪して一見乾いた路面でも所々道路わきの雪が解けて黒っぽくシミになっている場合があります。道路全体が黒く道路の両脇が少し色が違う場合があります。
個人の宅内またはそこに続く私道であれば用水路や田んぼに向かって少し傾斜している時があります。
そんな時は、少しでも高い方の道路わき=雪解けの上流側を歩いた方が良いと思います。一概には言い切れませんけれど、雪解けの下流側は、上流よりも流れが緩くて凍っている場合があるためです。
事例1
上記の例では車のタイヤが多く通過する緑の部分を歩くのが安全でしょう。
道路わきの雪の近くは凍っている場合があります。
事例2
私なら③の部分を歩きます。
①は路面が乾いて白く見えますが、凍って白く見える場合もあります。①の部分が白くキラキラしている場合は歩かない方が良いです。
以上、現段階で私の思う雪解けの凍結路を歩く際の転倒防止法でした。