ポリ袋がめくれない!配達用の手袋はすべり止め付手袋で
新聞配達の人は白手袋をしている人が多い。
私の個人的な新聞配達員のイメージでした。
配達のバイトを始めて1年と少し経ちました。
最初は、配達の7つ道具として、以下の物を支給されました。
- 懐中電灯
- 長タオル
- すべり止め付手袋
7つもなく3つしかありません。
すべり止め付手袋
3つ目のすべり止め付手袋に関しては当初なかなかなじめなくて、両手共素手で取り扱っていました。
すべり止め付手袋を使い始めたのは数か月以上経ってからだったと思います。
すべり止め付手袋の必要性がわかってからです。
すべり止め付手袋には手のひら側にイボイボのゴム状のものが付いています。
イボイボが特に役に立つのはポリ袋?ビニール袋?(以後ポリ袋で話します)を扱う時です。
ポリ袋は、
雨で新聞が濡れないようにするためです。
風除室付きの玄関に切込みのポストのあるお宅で新聞が落下しては困る場合にも使っています。
ポリ袋は非常に薄く、(数えたことないですけど)100枚くらい入っています。
新聞をポリ袋に入れる時、袋の口を開けなければなりません。この時、イボイボのあるすべり止め付手袋なら、簡単に袋の口を開けることができます。
素手だと、ポリ袋が薄くて、ポリ袋の口を開けることが簡単ではありません。ポリ袋の薄さに加えて静電気、ファンデルワールス吸着も関与してるのかもしれません。素手だと、なかなか袋をめくることができません。
ファンデルワールス吸着
「物とものが近付けば近づくほど2つの物体の引き合う力が強くなる現象がある」と物理で習った記憶もありますが、どれくらいの近距離で引き合う力が発生するのかはわかりません。
調べてみるとファンデルワールス力、ファンデルワールス吸着と言うんですね。
ヤモリがガラスや壁に貼り付けるのもファンデルワールス吸着のおかげらしいです。
ただ、ポリ袋の口が明けにくい理由がファンデルワールス吸着によるものかどうかは不明です。
昨日、すべり止め付手袋を買いに行きました。
ワークマンで買った「勝星産業 手護神 薄手純綿すべり止め手袋 #431M」です。
本当は、指先のすべり止めが点ではなくもう少し面積が広くなっているタイプを購入したかったのですが、金欠なので、一面イボイボのタイプを購入しました。
楽天で探しましたが、ワークマン専用の商品らしく代替になりそうな商品は#420L、#420M(女性用)あたりでしょうか
Mサイズ(女性用)
まとめ
数か月も素手でポリ袋と苦戦していたのが、バカみたいです。
新聞配達でポリ袋を使う場合には、イボ付きゴム手袋は必修です。